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データ復旧・スマート

 
データ復旧・パソコン修理豆知識集
 

データ復旧・パソコン修理に寄せられる様々な質問の中には、紹介しきれないほどの質問が寄せられますが、中でも印象的なものを、少しずつですがご紹介してまいります。もしこの中でも分からないことがありましたら、質問や疑問として問い合わせていただければと存じます。

 

1.S.M.A.R.T(スマート)

Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology(セルフモニタリング・アナライジス・アンド・リポーティング・テクノロジー)、通称S.M.A.R.T(スマート)は、ハードディスクドライブの障害の早期発見・故障の予測を目的としてハードディスクドライブに搭載されている機能である。この機能は、各種の検査項目をリアルタイムに自己診断し、その状態を数値化する。ユーザーはその数値を各種のツール(後述)を用いることで知ることが出来る。全ての故障を予期することは出来ないが、安定した利用環境における経年劣化による故障を知るには非常に有効である。

2005年現在においては、殆どのハードディスクドライブにこの機能が搭載されている。

 
2.機能

各検査項目(属性)には、「現在の値(Value)」、「閾値(Threshold)」、「ワースト値(Worst)」、そして「生の値(data)」の四つの項目が設定されており、現在の値またはワースト値が閾値を下回ることがあれば、データのバックアップやハードディスクの交換など必要な処置を施すべきであると考えられる。但し、これらの値がどのような方法によって算出されているかは各ベンダーによって異なるため、一概にどの値がどうなっていれば良いとは言い切れない点もある。また、Temperature(C2)やReallocated Sectors Count(05)などの「生の値(data)」が重要な項目も存在している。以下はS.M.A.R.Tによって報告される主な検査項目の一覧である。特に重要な項目についてはボールド体で注釈をつけた。但し、HDDベンダーによって調査可能な検査項目は若干異なるため、必ずしも全ての項目を調査できるわけではない。また、HDDベンダーが独自の検査項目を設定していたり、IDが異なっていたり、独自の名称を設定している場合もあるが、それらについてはここでは網羅できていない。

 

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