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データ復旧・クリーンルーム

 
データ復旧・パソコン修理豆知識集
 

データ復旧・パソコン修理に寄せられる様々な質問の中には、紹介しきれないほどの質問が寄せられますが、中でも印象的なものを、少しずつですがご紹介してまいります。もしこの中でも分からないことがありましたら、質問や疑問として問い合わせていただければと存じます。

 
1.クリーンルームが必要な訳
ハードディスクの物理障害の場合、ハードディスク内部の部品を交換することが必要です。ハードディスクのデータ読み取り部品の一部であるヘッドは0.01μm(タバコの煙の粒子は2μm、髪の毛の断面は80〜120μm)なのでとても清浄化された空間での作業が必要です、もしヘッダ部分やプラッタ表面に塵などが付いた場合データは確実に読み込めなくなります。
 
 
2.クリーンルームの規格はいっぱいあります。
2006年7月現在日本で表示規格が定められていません、クリーンルーム求められる環境(産業)ごとに基準が違うためです、対象となる浮遊物は粒子や微粒子と異なります。
 ・JIS方式 : JIS B 9920 の清浄度クラスの表示で1立方メートル中の1μm以下の粒子を10のべき乗で表したときの指数で表します。
 ・FED‐STD‐209D(米国連邦規格 1988年) : 単位は英国単位。 0.5μm以上の粒子が基準で、 立法フィート中の粒子数を表示します。今でも一番よく使われている規格です。
 ・ FED‐STD‐209E(米国連邦規格 1992年) : 単位はメートル法。(英国単位を併記) 0.5μm 以上の粒子を基準とし、粒子数を10 X 乗個 / m 3 で表し、その X の値をクラスとして表記します。
 ・ ISO方式 :  欧米や日本を中心に作成が進められている世界統一規格。基準粒子径は 0.1μmで 基準体積は1 ? と、JIS方式が取り入れられています。このISO規格は、空気清浄度のクラス分けと試験及びモニター手法より成立しています。今後はISO規格の利用が増えてくると思われますがまだ一般的ではありません。
 
3.クリーンルームの清浄度を維持するための機能。
  ・微粒子を持ち込まないために
    空調設備・・・吹出空気清浄化と室内圧の調整。
    建築計画・・・機密性のある建築。動線を考えた設計。
 
  ・微粒子を排除するために
    空調設備・・・室内の気流や換気に対する配慮。
 
  ・微粒子を発生させないために
    建築計画・・・内装仕上げに対する配慮。
    管理・・・・・・・更衣と清掃の徹底。
 
  ・微粒子を蓄積させないために
    建築計画・・・凹凸のない微粒子が堆積しない仕上げ。

 

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